トマトの実の部分にヒビが入ってしまった時の原因は、水やりの失敗です。
ヒビが入るとどうしても、病害虫や、肥料不足などを考えてしまいがちですが、
この症状の場合、水分管理の失敗が大きな原因です。
特に、露地栽培では起こりやすい現象の1つとして知られています。
具体的には、実が赤くなった後に、湿度が高すぎるとヒビが入りやすくなります。
過湿にならないよう、充分に注意することが必要となるのです。
■トマトの実にヒビが入ってしまった時の原因
トマトは、緑であるうちは弾力性があり、感触も硬いものとなりますが、
赤くなると、弾力性が失われ、内部の圧力に弱くなる傾向にあります。
トマトといってもさまざまな品種があるため、一概には言えませんが、
対策としては、毎日の水やりを平均して行うことが必要です。
例えば、必要以上に水を与えた日もあれば、乾燥させすぎた日もある、
このようにバランスの悪い水やりを行なっていると、ひび割れしやすいのです。
病気にかかってしまったのか、害虫に食べられて割れてしまったのか、
ということよりも、水分管理の原因であることが多々ありますので、
土の乾き具合が大きく変わらないよう、毎日の水やりを行なってください。
また、露地栽培以外でも、ハウス抑制栽培などでも起こりやすいと言えます。
露地栽培、ハウス抑制栽培でトマトを育てている場合は特に、
このことに注意しながら、ヒビの割れないトマトを収穫できるように管理してください
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