「肥料は、野菜の栄養となる部分なので、与えれば与えるほど、大きく育つ」
これは、間違いです。
確かに野菜の栄養ではありますが、私たち人間と同じように、
摂取のしすぎは、かえって生育を阻害することになってしまうのです。
スポンサーリンク
この時の特徴は、子葉が黄色っぽく変色し、本葉は真緑になります。
生育の段階で、この現象の出た場合は、肥料が多すぎてしまっているのかも知れません。
また、特に発芽時に影響を受けやすいので、元肥の量が、
多くなり過ぎないように注意してください。
スポンサーリンク
肥料は、何故多すぎてはいけないのか?
肥料は、必要分が欠けると生育を阻害することになりますが、
肥料を、必要分以上与えても、葉ばかりが旺盛になるばかりになるので、
あまり良い状況とは言えません。
特に、ダイコンやカブなどは、食べる部分は育ちませんので、意味がありません。
果菜類の肥料が多すぎてしまうと、果実を付けにくくなりますので、
充分に注意してください。
何故、肥料が多すぎてはいけないのか?というところですが、
土に含まれる塩類濃度が高くなってしまうため、土壌のバランスが崩れ、
根が水分を吸収しにくい状態になってしまうのです。
肥料をあまり必要としない野菜
マメ科の野菜などは、根粒菌のはたらきがあるため、
それほど肥料が必要となりません。
そのため、肥料過多になりやすく、蔓ボケを起こす可能性も高いです。
それぞれの適切な量の肥料を施すことが最も大切となりますので、
野菜を育てる前には、元肥の量を改めて確認してみてください。
スポンサーリンク
コメント