種まきの後は、たっぷりと水を与えることが重要とされますが、
水圧が強すぎると、水で土を削ってしまうことになり、種が流れ出ることもあるので、
水圧の強くならない、ジョウロで水を与えることが必要です。
また、ジョウロでの水の上げ方もさまざまな活用ができます。
ジョウロの先端部分をハス口と言いますが、このハス口を上に向ける、
下に向ける、取り外す、この3つでも水の出方は大きく異なります。
ハス口が大きく、穴の細かいものであるほど、水圧の弱い水やりができます。
また、このハス口のまま上向きに水を与えると、より、地面にやさしい水やりが可能です。
下向きに水やりを行えば、ピンポイントであげたい部分に水をあげれるので、
葉には水をかけたくない、株元だけに水を与えたい場合などに有効です。
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少々、水圧は上がりますが、ハス口を取り出せば、よりピンポイントで、
水を与えることができます。
ジョウロは、家庭菜園には絶対に必要なものとなります。
また、キッチン菜園や、ベランダ菜園を行なっている場合、液体肥料を与える場合には、
水差しも有効です。
水差しであれば、少量の水やりが手間なく行えますので、
水差しも1つ購入しておくと良いでしょう。
その他、噴霧器・バケツなどもあると便利ですが、なくても家庭菜園は可能です。
1つ1つ揃えるとなると、費用がかさんできますので、必要なものを、
必要な時に購入するようにし、なるべく無駄なく農具を利用できると良いかと思います。
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