生育不良は、病気や害虫、害獣による被害だけではありません。
野菜の生長が著しくない場合は、上記の原因以外にも、
原因が考えられることを頭に入れて、対処法を考える必要があります。
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病害虫以外の生育不良の原因とは?
日照時間の不足、気温の低すぎ、高すぎ、暴風、梅雨や台風などの防雨、
このようなことでも、野菜の生長に大きく影響が出る場合があります。
天候による変化には敏感である野菜も多くありますので、
まずは、こういった原因を探ってみると良いかと思います。
それ以外の原因としては、水やり・肥料不足・肥料過多などがあります。
水・肥料は、少なすぎても、多すぎても生育を阻害することになるので、
適量にすることを基本とします。
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連作障害の可能性はないか?
生育不良の原因の1つに、連作障害があります。
連作障害というのは、同じ科や、同じ野菜を同じ畑で育てることによって
起こる障害のことです。
気をつけている人は多いと思いますが、トマトやナスなどの場合、
最低でも5年は、期間をあけなければ連作障害が出る可能性がありますので、
こういった観点からも、考えてみてください。
その他の原因として考えられること
土壌の成分の偏りや、不足、酸度の問題、雑草なども原因の1つです。
また、原因は1つではなく、2?3個が重なっておきている場合もあるため、
生育不良となっている場合は、全体から考えるようにしてください。
原因が分からなければ、対処法を考えることもできません。
日頃から、管理の徹底、防除、観察につとめるようにして、
生育不良とならないように、注意してください。
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