キュウリの収穫のタイミング|大きくなりすぎるならミニキュウリの選択もあり

みずみずしくて、黄色い可愛い花を咲かせて、
緑のカーテンにもなる人気者のきゅうりですが、
実はすごく品種がたくさんあります。
ホームセンターに行って、きゅうりの苗を探すと、
種類が豊富すぎて迷ってしまいます。
IMG_2503.JPG
しかし、とにかくきゅうりは病気にかかりやすい!!
葉が白くなる、うどんこ病、べと病などですね。
今までこれで何株ダメにしてきたことか…。
IMG_1447.JPGのサムネール画像
マルチシートを敷いておくのは勿論、
出来たら虫除けの為に銀のライン入りの物がお勧めです。
虫除け対策をした上で、苗は病気に強い品種で、
なおかつ接ぎ木苗を選ぶのが、初心者にはベストです!!
接木は値段が高めなので、「失敗したら無駄になるし…」と躊躇してしまう方も多いようですが、
失敗しないためにも、是非接木をお勧めしたいです。
病気になってしまうリスクがグーンと下がります、
さて、きゅうりは非常に成長が早いので、
うっかり実を取りそこね、巨大化してしまうことがあります。
私のやった失敗では、長さ30センチ位のキュウリが出来てしまったことがありました。
大きければお得な感じ…ですが、実は全然お得ではありませんでした。
実は硬く、中はパサパサで、味も淡白で旨味が無い、おいしくないものに仕上がります。
その上、株自体も弱り、病害虫も発生しやすくなるので、お勧めできません。
でも、「もうちょっと育ってから…」と待っている間に巨大化しちゃうんです。
ちょうど良い大きさの、ミニQという品種は、その問題対策に良いかもしれません。
非常に小ぶりで、普通のキュウリの半分くらいの大きさで可愛いです。
おすそ分けにも、キュウリばっかりドーンと差し上げるよりも、
使い切りやすいみたいで喜ばれます。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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