栽培期間の短いジャガイモは、調理にも非常に使いやすいため、
家庭菜園でも人気の野菜として知られます。
今日は、そんなジャガイモの栽培のポイントをまとめましたので、
紹介させていただきます。
■基本的には、石灰の散布は不要?
ジャガイモは、弱酸性、pH5.0?6.0ほどの土地を好みますが、
日本の土地であれば、石灰をまいて調節する必要はほとんどありません。
ただし、苦土石灰はカルシウム・マグネシウム分でもありますので、
5.0?6.0でも、1平方メートルあたり50グラム程度施すのが理想です。
■種芋の使い方
植え付けの3日前には、種芋の準備を終えておきます。
まず、種芋には上下があります。親芋と繋がっている切り口が下、
芽のたくさん付いている部分が上です。
種芋を切って使用する時は、この芽の部分が均等になるよう、
上から下に切り込みを入れ、縦に小さくしていきます。
大体30?50グラムずつになるようにしましょう。
(小さい種芋は、そのまま使用しても構いません。)
尚、切った種芋は切り口を乾燥させてから使ってください。
■植え付けは、切り口が下になるように植え付ける
植え付けの際は、種芋の切り口の部分を下にして植えます。
こうすることによって、芽の出る部分が上に揃うようになります。
畝幅は60?70センチ。畝の中央に10?15センチほどの溝を作り、
その部分に種芋を30センチ間隔に植え付けていきます。
また、30センチの間隔の部分には、堆肥300グラム、
化成肥料30グラムを起きて、土を埋め、少し低めの畝を作っていきます。
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