家庭菜園でのエダマメの肥料のやり方|肥料は少なめに育てるのが大切

エダマメは、お酒より、肝臓、腎臓を守る役割がありますので、
おつまみに最適です。おつまみを用意するお母さん、奥さんとしても、
塩茹でしただけで出せるエダマメは、最高ですよね。
今日はそんなエダマメの育て方のポイントについて紹介します。
ScreenClip.png
■マメ科に属するエダマメは、肥料は少なめに育てるのが大切
マメ科のエダマメの根には、根粒菌が多く含まれているので、
元肥、追肥は他の野菜の半分程度の量で育てることができます。
この根粒菌というのは、窒素の供給をエダマメに送ってくれるもので、
大きくエダマメを育てるのに重要となります。
逆に言えば、肥料分を多く入れてしまうと、この窒素がプラスされ、
草丈ばかりが育ってしまうことになり、ツルボケの原因となります。
ただ、今までマメ科を育てていない畑では、通常量の肥料を入れるのが一般的です。
■エダマメなどのマメ類は、鳥害に遭いやすいので注意
「マ?メが欲しいか、そりゃやるぞ」のフレーズ通り、
エダマメの種(マメ)は、鳥害に遭いやすいので注意してください。
ハトはもちろん、カラスなどにも狙われますので、種まき直後より、
発芽するまでは、寒冷紗や、不織布をかけておくようにし、
鳥害を予防するようにしてください。
発芽さえしてしまえば、鳥類が食べたがる「マメ」がなくなるので、
鳥害の心配はなくなります。この時期となるまでは、鳥害対策を行い、
食べられてしまうことのないよう、細心の注意を払うように心がけてください。

スポンサーリンク

この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

こうをフォローする
エダマメの育て方
こうをフォローする
初心者でも簡単!家庭菜園の作り方

コメント

タイトルとURLをコピーしました