エダマメの鳥対策|セルトレイでの育苗に挑戦

エダマメやトウモロコシは、霜の危険がなくなった頃を見計らって、
早めに種をまき、早めに収穫するのがお勧めです。

早め早めの栽培を心がければ、害虫の予防にもなりますし、
実もしっかり入れることが出来るようになります。

最近は、エダマメやトウモロコシの鳥害の多いと聞きます。
畑に直播きすると、芽が生えると同時に野鳥に食べられてしまうといった
被害です。

鳥害を防ぐためには、苗を畑に植えるのが良いでしょう。
種まきの段階はセルトレイを使い、苗となったら植え替えるのです。

そうすることでしっかりとした苗を使いやすく、野鳥に食べられる
といった被害も最小限に抑えることが出来ます。

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トレイはプラスチック製の物で、128セルの物がお勧めです。
ここにピートモスメインとなる育苗用の培養土を敷き詰め、穴に1つ1つ
種をまいていきます。

ここでポイントなのは、土を満遍なく敷き詰めることです。
種子が大粒となりますので、上に土が5ミリ?6ミリほど被るようにし
指で押し込んでいきます。

しっかりとかん水した上で新聞紙・フィルムなどで覆っておけば、
乾燥予防・保温をすることが出来、しっかりと発芽させることが出来ます。

葉が出揃い混み始めてきたら、引き抜いてみます。
根っことなる部分が成形されているようであれば、畑に定植します。

このくらいの大きさのものであれば、野鳥の被害にもあわずに済むので
まずは、セルトレイでしっかりと苗を栽培することを目標とし、
エダマメやトウモロコシを育てて行きましょう。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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