家庭菜園での連作障害の回避方法

家庭菜園をやる上で、覚えておかなくてはいけないのが連作障害です。
これは、同じ場所に同じ科に属している近い野菜を続けて、
育てることを意味する言葉です。

この連作というのは、異なる野菜や作物を一緒に育てる輪作の
対義語としても知られています。

例えば、家庭菜園ではポピュラーなナスやトマトなど。
一見、全く別の野菜のように見えますが、ナスとトマトは同じナス科、
同じ畑に続けて育てると、連作障害が生じます。

具体的に言うと、生育が遅れる、収穫量が見込めない、味が悪い、
病害虫の発生が多くなる、といった障害が出ます。

そのため、家庭菜園をする上ではこの事に気をつけながら、
植え付けの位置なども調節していかなくてはいけないのです。

1番の原因とされているのが、土壌病害です。
ナス科、ウリ科、イチゴやダイコンなどのフザリウム病、根こぶ病、
そうか病などが起こりやすいとされています。

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害虫の被害も多くなりますので、充分に気をつけたいところです。
土壌が悪くなる理由としては、耕盤の形成や、性質、
肥料による濃度、養分バランスの乱れなどが言われています。

特に連作障害の被害が激しいとされているのは、サトイモ、
エンドウマメ、ソラマメです。同様に、キュウリやスイカなどのウリ科、
トマトやナスなどのナス科、アブラナ科野菜も気をつけましょう。

連作障害対策として行われるのが、輪作です。
ほうれん草、キャベツなどであれば1年、トマト、ナスなど連作障害が
出やすい野菜であれば、3?4年あけるのが望ましいです。

また、ハクサイ、レタス、インゲンなどであれば2年。
エンドウマメ、スイカであれば、5年ほどあけて栽培をしましょう。

ただし、果菜類で耐病性の台木に接木した苗などを使う場合は、
連作しても大丈夫です。

土が原因になっている事も多いですので、土づくりを入念にする事、
また、肥料のバランスを考えるのも重要と言えます。

その他、コンパニオンプランツを取り入れ作物を強くしたり、
土壌を消毒する方法もありますので、連絡障害が出ないような、
家庭菜園をお楽しみください。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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