連作障害の出にくい野菜、出やすい野菜

キャベツ 連作障害 家庭菜園の連作障害対策

野菜には、連作障害の起こりやすいものと、起こりにくいものがあります。
連作障害が起こりやすいのは、主にナス科のトマトや、ナス、ピーマンなど、
ウリ科のキュウリやスイカ、アブラナ科のキャベツ、ハクサイなどがあります。

⇒ナス科野菜の連作障害対策

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逆に、連作障害がほぼないとされるのがダイコン、コマツナ、タマネギなどです。
上手に、これらの野菜を輪作として畑に取り入れると、
効率良く、畑のスペースを使用することができます。

ただし、連作障害は1シーズン置けば問題がないというわけではなく、
数年開けることがベストとされますので、充分に注意してください。

ゴボウなどは例外と言えますが、根や地下にある部分を食べるものは、
連作障害が起こりにくく、果菜類は、連作障害が起こりやすい傾向にあります。

カボチャなどはその例外と言えますが、果菜類の連作は、
さまざまな障害を引き起こしやすいと言えますので、十分注意してください。

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台木苗としても利用できるカボチャ

ウリ科の野菜は、連作障害に極めて弱いと言えますが、
カボチャは例外として、連作に強いです。
そのため、キュウリやスイカの台木として使われることも多くあります。

⇒接木苗を使って連作障害対策

アブラナ科でも、ダイコン類は連作に強い

ハクサイやキャベツなどは、連作に弱いとされていますが、
ラディッシュや、ダイコンなどは、連作障害の1つ、根こぶ病に強い性質を持ちます。
キャベツ 連作障害
そのため、輪作にはダイコン類を挟むようにして栽培管理を行うと、
非常に楽に家庭菜園が楽しめます。

⇒キャベツの連作障害対策

⇒家庭菜園の連作障害対策

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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