初心者でも簡単!家庭菜園の作り方

家庭菜園は初心者でも簡単にできます。家庭菜園で自分で作る野菜はおいしい! でもやりかたがわからない人に土作りの方法から肥料の施し方、種蒔きや苗の植付けから、 収穫までの育て方や土や水の管理の仕方、便利なガーデニング用品など紹介します。

肥料・堆肥

肥料の三大要素|化成肥料と有機質肥料

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肥料を使えば、よりたくさんの野菜を収穫でき、野菜を美味しく食べることができます。
土にもたくさんの種類がありますが、肥料もたくさんの種類がありますので、
家庭菜園初心者の方は、どれを選べばいいか迷ってしまうのではないでしょうか?

肥料の三大要素、そして化成肥料と有機質肥料のあり方が分かれば、
現在育てている作物に、適した肥料を選択することが出来ます。

◆肥料の三大要素

肥料の三大要素とは、チッ素・リン酸・カリのことです。
肥料の成分のことで植物には欠かせないものとなっています。

肥料には、この三大要素をチッ素(N)リン酸(P)カリ(K)で表します。
初心者の方も肥料などの表記で見たことがあるのではないでしょうか?
通常「チッ素N:リン酸P:カリK」のように書かれています。

・チッ素
葉肥とも呼ばれており、主に葉や茎の生育を促すものです。

・リン酸
実肥とも呼ばれており、主に花や実の生育を促すものです。

・カリ
根肥とも呼ばれており、主に根や茎を丈夫にし病気になりにくくするものです。

上記のように実を付ける野菜であるプチトマトには、リン酸を多く、
ほうれん草などの葉物野菜には、窒素分が多い肥料を選びます。

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◆化成肥料と有機質肥料

化成肥料とは、チッ素・リン酸・カリという化学的に合成されたもののうち、
2種類以上を含んでいる複合肥料のことをさします。

形状はさまざまで、液体状のものもあれば、粒状のものがあります。
成分は安定しているので、散布しやすいメリットがあります。

有機質肥料とは、自然素材を原料とした肥料のことです。
牛糞や鶏糞、骨粉などの動物質肥料と、たい肥、油カスのような植物質肥料に
分けられています。

化成肥料に比べると、有効成分の比率が質量と比べて少ないため、
植物に吸収される力も劣りますが、微生物の餌となっている有機質や、
微量要素がたくさん含まれているというメリットがあります。

カルシウム・マグネシウムなどの中量要素や、銅、亜鉛、マンガンなど、
微量要素と呼ばれる成分も、植物が生育する上で必要な成分です。

人がビタミンDを使ってカルシウムを吸収するように、
植物も微量要素を使ってチッ素を吸収します。

三大肥料だけではなく、これらの要素もバランス良く土の中に
取り入れられていることで、健康な植物を育てることができるのです。

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