品種は、どのようにして食べるかによっても変わります。
特にトマトや、じゃがいもなどに言えることですが、じゃがいもであれば、
煮くずれしにくい煮込み料理に適したもの、そうでないものなどがあります。
トマトの場合は、サラダなどの生食に向いているものと、ピューレや、
ケチャップなどの加工に向いているものがあります。
生食には、酸味・甘味・瑞々しさなどがポイントとして挙げられますが、
加工の場合には、硬いもの・酸味の強いものが向いているとされます。
また、加工する場合、形にはこだわる必要がなくなりますので、
収穫量の多い品種を選ぶことや、緑の部分が少なくなる真っ赤な品種など、
そういったものから、品種を選ぶと良いです。
スポンサーリンク
トマトは、一般的に支柱を立てて誘引しながら育てていきますが、
地這い性の品種もありますので、そういった品種を選べば、
管理の手間も省くことができます。
その他にも、さまざまな野菜が用途によって品種が分けられています。
スーパーに行けば、1つの品種のものしか販売されていない
なんてケースも多いですが、家庭菜園では用途に合わせた栽培・収穫ができます。
同じトマトを育てる時にも、生食用のものと加工用のものを育てるなど、
品種を変えて育ててみるのも、家庭菜園の楽しみの1つだと思います。
キャベツ・ダイコンなども、それぞれの品種に特性がありますので、
どのように調理するかといった事も、頭に入れながら育てる品種を
考えて行きたいところですね。
スポンサーリンク
コメント