料理によって品種を選ぶのも家庭菜園の楽しみのひとつ

品種は、どのようにして食べるかによっても変わります。
特にトマトや、じゃがいもなどに言えることですが、じゃがいもであれば、
煮くずれしにくい煮込み料理に適したもの、そうでないものなどがあります。

トマトの場合は、サラダなどの生食に向いているものと、ピューレや、
ケチャップなどの加工に向いているものがあります。

生食には、酸味・甘味・瑞々しさなどがポイントとして挙げられますが、
加工の場合には、硬いもの・酸味の強いものが向いているとされます。

また、加工する場合、形にはこだわる必要がなくなりますので、
収穫量の多い品種を選ぶことや、緑の部分が少なくなる真っ赤な品種など、
そういったものから、品種を選ぶと良いです。

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トマトは、一般的に支柱を立てて誘引しながら育てていきますが、
地這い性の品種もありますので、そういった品種を選べば、
管理の手間も省くことができます。

その他にも、さまざまな野菜が用途によって品種が分けられています。
スーパーに行けば、1つの品種のものしか販売されていない
なんてケースも多いですが、家庭菜園では用途に合わせた栽培・収穫ができます。

同じトマトを育てる時にも、生食用のものと加工用のものを育てるなど、
品種を変えて育ててみるのも、家庭菜園の楽しみの1つだと思います。

キャベツ・ダイコンなども、それぞれの品種に特性がありますので、
どのように調理するかといった事も、頭に入れながら育てる品種を
考えて行きたいところですね。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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