冬になると、降雪・低温のため、露地栽培の生育が止まります。
また、種類によって違いはあるものの、ほとんどが良品を収穫出来なくなります。
種まきをしても、低温であるため、発芽することが出来ない時期となりますので、
防寒資材などを使って、上手に家庭菜園を楽しんでいくことが大切です。
■不織布や、ネットなど通気性の良い資材を使う
秋より収穫することの出来た、春菊やほうれん草、コマツナなどを、
引き続き収穫したい場合は、不織布などが有効です。
霜柱などで株が浮き上がるのも予防することが出来ますし、
被覆したまま水やりを行うことが出来るので、管理の手間を考えても、
簡単な方法だと言えます。
■プラスチックフィルムを使ったマルチング
プラスチックフィルムは、被覆することで保温効果を高められるので、
早春に種まきする、ほうれん草、人参、小かぶなどの野菜の発芽などに有効です。
また、越冬したイチゴの生育と、開花を促すにも有効とされていますので、
覚えておきましょう。
■天然のよしずなどを使った対策
不織布・プラスチックフィルム両方の効果が得られます。
資材は、冬場に手に入れにくいものもありますので、事前に準備しておくと、
作業がはかどります。
また、これらの3つの方法以外にも、プラスチックのマットを使うなど、
断熱性を高める方法があります。育苗にとても有効となりますので、
育てている野菜に応じて、使う資材も変えていくと良いでしょう。
自然条件は避けることの出来ないものとなりますので、
こういったアイテムを上手に使うことで、冬の家庭菜園を楽しむことが出来ます。
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