培養土・赤玉土・腐葉土、土には色々な種類があります。
ホームセンターなどへ行けば簡単に手に入る土ですが、家庭菜園に
おいて、どんな土を購入すれば良いのか悩む人も多いです。
培養土・赤玉土・腐葉土、それぞれの特徴は全く異なり、
その使い方も異なりますので、それら3つの土についての知識を持ち、
自分の菜園に必要な土は何かを理解しておきましょう。
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■培養土の特徴
培養土というのは、既に配合が済んでいる土のことです。
あらかじめ、肥料などがブレンドされているものなので、非常に安心です。
最近では、花類のそれぞれの品種に適した専門の培養土なども、
販売されており、より、初心者でも購入しやすくなりました。
化成肥料が使われていることもありますので、その成分を良く確認し、
納得した上で購入をするようにしてください。
また、培養土は自分でブレンドして作り出すことも出来ます。
その際にベースとなっているのは以下の土です。
・黒土
関東地方に良く見られる黒っぽい土の事で関東ローム層の表層です。
水持ち・肥料持ちが良いだけではなく、有機質にも富んでいるので、
培養土の基本用土として良く使われているものです。
・赤土
関東地方に分布している火山灰土壌の深さ30センチほどにある土で、
培養土の基本用土となっている1つです。
山登りの際など、ふかふかな土を踏んだことがありますよね?
その下にあるのが、赤土です。
・鹿沼土
鹿沼とは地名のことで、栃木県鹿沼市あたりにある土のことです。
下記に記載した赤玉土と同じような性質を持った土ではありますが、
赤玉土と比べて、酸性が強いという特徴を持ちます。
・赤玉土
赤玉土にも種類があり、大粒・中粒・小粒の3タイプがあります。
赤玉土の特徴としては、水はけの良さが良く挙げられますので、
プランターなどの下層として、培養土に混ぜるなどの使い方がされます。
このように土には色々な種類がありますので、栽培する作物に合わせ、
自分自身でブレンドすることが出来るようになると、更に、
家庭菜園を楽しむことが出来るのではないでしょうか?
また、古くなってしまった鉢・プランターの土に土壌改良材を、
新たにブレンドしてあげることで、再利用をすることも出来ます。
色々な応用が効くものでもありますので、ひと通りの家庭菜園の方法を
学んだ後は、土について学んでみるのも面白いかと思います。
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