家庭菜園の土壌改良と施肥|冬の重要な作業のひとつ

冬は、家庭菜園の仕事もなかなか億劫になる時期ではありますが、
施肥は重要なお手入れの1つです。

施肥は、肥料を与えることそのものをさす言葉ですが、
特に冬の時期に与える肥料を寒肥とも言っています。

重要な作業となりますので、風邪をひかないよう暖かい格好をして
作業をするようにしてくださいね。

冬には肥料を与える他にも、土壌改良をすべき時です。
冬は土壌改良に適している季節なので、この時期にきちんと、
土を良くしてあげると作物が育ちやすくなるのです。

肥料を与えれば、花木の花付きが良くなります。
また、樹木の芽吹きも良くなり、彩りの良い葉っぱを保つことが
出来るようになります。

同じ時に土壌を改良してあげれば、肥料の持ちや、通気性、
水はけなども効果を高めることが出来ます。

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土の水はけの悪さが原因で植物の生育状態が悪くなるといったケースも
多いですから、土には十分に気を配りたいところです。

水はけが悪く生育状態が悪くなってしまった土には、堆肥や、
燻炭を与えます。こうすることで、徐々に元気を取り戻すことが
出来ます。

折角、自宅で植物を育てるのであれば無農薬と徹底している人も
多いのではないでしょうか?オーガニックガーデンをつくるのであれば、
化学農薬を使わないために、土が重要となります。

冬の時期は、活動を迎える春までの休止期に当たる事も多いです。
そのため、花木・庭木の生長も停止しているころですので、
この時期にお手入れを行うのがベストだと言えるのです。

また、肥料をたくさん必要とするクレマチスやバラ、レモンなどの
実のなるもの以外の植物であれば、土の豊かな関東地方であれば、
毎年施肥を行う必要はないとも言われています。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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