家庭菜園の土の作り方

iec032-s.jpg

家庭菜園で野菜を作るたびに土は酸性度が強くなるので、
収穫の後、家庭菜園の畑を耕すときに畑全体に
石灰または苦土石灰を1?あたりに200?400gくらいを混ぜ、
よく耕します。

ここで、気をつけることは
家庭菜園に一度にたくさんの石灰を施さないことです。

アルカリ化しすぎになると植物がマグネシウムや鉄分などを吸収しにくくなります。 
野菜に肥料をやりすぎると根をいためることもありますので注意しましょう。

スポンサーリンク

⇒植物に必要な微量要素について

わら、刈取った草、枯葉、野菜屑、木屑などで堆肥を作ります。
野菜屑や木屑は、畑の隅などで穴を掘り
少量の堆肥と混ぜ十分に腐らせてから使います。

堆肥を作れない場合は市販の腐葉土や植物性の堆肥で大丈夫です。
大事なのは、堆肥を家庭菜園に入れ深く耕して
土に空気を含ませるように混ぜることで土が団粒化し、
通気性や保水性もよい状態の土が出来ます。

⇒土の団粒化について

スポンサーリンク

この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

こうをフォローする
家庭菜園の土作り
こうをフォローする
初心者でも簡単!家庭菜園の作り方

コメント

タイトルとURLをコピーしました