苗の植え付けのポイント|時間帯も天候や温度によって考える

ナス 苗 育苗

苗の植え付けは、できるだけ風のない日に行います。
定植の適期を迎えたばかりの苗は、まだまだ丈夫とは言えず、
風の被害にも遭いやすいからです。

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また、植え付け後は寒冷紗や、防風ネットなどの資材を用いて、
風除けを作っておくと良いかと思います。
尚、果菜類の場合は支柱を立てて誘引しておくと、それが風除けにもなります。
ナス苗 風よけ
次に植え付け時の天気ですが、曇りの日を選ぶと良いです。
晴天の日は、日差しの影響により、苗がしおれてしまうこともあります。

晴天時に植え付けを行う場合は、夕方などに植え付けを行うようにして、
できるだけ、直射日光に当たらないよう、作業するようにします。

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苗の植え付けのポイント

ナス 苗
・植え付けの適期は、守ること。また、適期の苗を購入した場合は、
なるべく早くに植え付けを行うこと。

・まだ適期を迎えていない場合は、保温しながら様子を見る。

・野菜によっても、それぞれ植え付けの深さの目安が異なりますが、
極端な深植えや、浅植えはしないようにすること。

・植え付け後は、株元を軽く押さえて定植させること。
苗の周りの土を、強く抑え過ぎないようにすること。

・植え付けを行う場所には、植え付けの1週間-2週間ほど前までに、
堆肥を施しておくこと。

・果菜類の苗の植え付けを行う場合は、苗を植えた後に、
仮支柱を立てて管理すること。

・植え付けの前には、土壌と苗にしっかりと水分を与えておくこと。

植え付けのポイントはしっかりと守り、収穫期まで、大切に育てて行きましょう。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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