スプラウトとは、植物の芽が出たばかりのものをさします。
種子には、生長するために必要な栄養分が蓄えられていますが、
発芽した事によって、新しいミネラルやビタミンが作られるのです。
そのため、発芽直後のスプラウトは非常に栄養価が高いとされ、
若い世代を中心に注目されています。
スプラウトというと、あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、
私たちが良く目にするかいわれ大根がスプラウトの1つです。
その他にも、最近は芽キャベツ・ルッコラ・アルファルファ・ブロッコリー
などのスプラウトが出てきており、スーパーによってはそれを、
販売していることもあります。
そのスプラウトの育て方ですが、栽培適温は20度?25度が理想です。
温度さえ調節出来れば、出窓やキッチンなど室内でも栽培が可能です。
種子は、スプラウト用のものを使います。
無消毒種子の場合、耐熱性の容器などを上手に使って熱湯消毒し、
準備しておきます。
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次に、底に対して平らになるように充分に湿らせてから、
3ミリ?5ミリほどの間隔で種子をまいていきます。
酸素が必要となるので、遮光する時に穴をあけるのを忘れないようにしましょう。
その後は、乾燥に気をつけるべく、霧吹きなどで水やりを行いますが、
水が多すぎてしまうとすぐにスプラウトは腐ってしまいますので、
適量を上げると良いでしょう。
また、その際キッチンペーバーなどを敷いて使ってあげると、
水分量を調節しやすくなります。
発芽しはじめたら、弱い光を当てていくことで葉に色がつきます。
スプラウトの野菜によっても違いがありますが、遅くとも2週間もあれば、
十分な長さに伸びていきます。
栽培をはじめて1週間?10日ほどで収穫出来るというのも、
スプラウトの魅力の1つですよね。
自宅で簡単に育てることができますので、是非育ててみて下さい。
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