野菜は、果菜類・葉菜類・根菜類の3つに更に分かれます。
これは、食べる部位によって分ける方法であり、アブラナ科や、ナス科などの、
植物学の分類方法とは違いますが、知っておくと便利です。
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果菜類
果菜類というのは、果実を主に食べる野菜のことです。
また、まだ未熟なうちの子実を食べる野菜もこの果菜類に含まれます。
子実を食べる野菜の代表格は、ピーマン・サヤエンドウ・スイートコーン・
ナスなどがあり、比較的、栽培期間が短いものばかりです。
成熟した果実を食べる野菜の代表格は、スイカ、メロン、カボチャ、トマト
などの野菜があります。
これらの果菜類の収穫期は、種類・品種などにより大きく異なるので、
開花・受粉を目安に考えて行きましょう。
葉菜類
葉・花・茎を食べる野菜のことを葉菜類と言います。
タマネギ、ホウレンソウ、コマツナなどの葉を食べるもの、
ブロッコリー、カリフラワーなどは花蕾を食べるもの、
アスパラガスなどが、茎を食べるものとしてそれぞれ分類されます。
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更に、結球野菜といって葉が丸くかたどるハクサイや、キャベツ、
レタスなども葉菜類の仲間です。
根菜類
地下部より収穫が出来る、根・茎を食べる野菜が根菜類です。
ダイコン・カブ・ニンジンは、私たちが食べている部分が根っことなり、直根類と呼びます。
また、茎の肥大した代表例はジャガイモなどがあります。
このように3種類の野菜に分類することが出来ます。
野菜を育てる上では、これらの同じ種類の野菜同士の場合、
種まきや、作業内容、利用面で類似点が多くありますので、参考にしてみてください。
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